令和3年度第1回セミナー『新型コロナウイルス感染症対策からみえてきた行政システムの課題とこれから』

 

平素は、当協議会の運営について、格別のご支援・ご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。

このたびの新型コロナウィルスに罹患された皆様と、感染拡大により生活に影響を受けられている地域の皆様に、心よりお見舞いを申し上げます。

新型コロナウイルスの影響拡大に伴い、関係する皆様の健康面、安全面を考慮し、感染リスクを回避するためNPO関西情報化維新協議会令和3年度第1回セミナーはZOOMを利用したオンライン形式で行う事になりました。

 

 

今回の講演は、東京都港区みなと保健所保健予防課感染症対策担当 日野麻美様に『新型コロナウイルス感染症対策からみえてきた行政システムの課題とこれから』と題してご講演を頂きます。行政にシステムが導入された昭和40年代から、住基ネット、マイナンバー制度導入を経て、デジタル関連法成立までの経過、反対運動への対応、情報法制の整備を含めて、課題の移り変わりを、行政全体を俯瞰して解説いただきます。また、新型コロナウイルス感染者情報共有システムHER-SYS、ワクチン接種記録システムVRS、ワクチン接種円滑化システムV-SYSの導入にあたって見えた課題についても、個別システム対応の視点からご講演頂く予定です。

是非、お申込みお願い致します。

 

開催日時 令和3820日(金)午後3時~午後5時 一般の方も参加頂けます。

 

申し込み(一般の方用) 所属団体名とご出席者氏名を記載の上、メール連絡お願い致します。

参加者所属団体名

参加者氏名

メール連絡先:info@kiic.jp

  

 申し込み頂いた方には、後日ZOOMの情報をメールでご案内致します。

 

【講師経歴】

東京都職業訓練校(現・東京都立職業能力開発センター)電子計算機科で1年間の養成訓練後、19歳で東京都渋谷区入区し、企画室電子計算係に東日本エリア自治体で初の女子プログラマとして配属。

6年後渋谷区を退職、ソフトウエアハウスを作って都内自治体に某ベンダーの名刺で常駐を数年。その他、都内私立学校の教務システム、入試システム、寄付金システム開発。

35歳で東京都港区へ出戻り任用。総合窓口化(スーパーマン型)プロジェクト、障害年金請求サポート、システムオープン化対応、戸籍副本システム導入、外字管理、住民基本台帳ネットワーク管理、システム仮想化対応等を経て、港区情報政策スペシャリストとして内部認定を受ける。認定後は、マイナンバー制度にかかる法務と特定個人情報保護評価及び個人情報保護対策など、主に情報法制の運用整備を行う。

2020年、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、みなと保健所に兼務発令を受けて、感染症対策関連システムの導入支援と運用体制整備。

2021年、みなと保健所に異動し、感染症対策及び予防接種事務に従事。

 

 

コロナ禍でのデジタル戦記.pdf
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